今日は前々から気になっていた生野銀山に行くことにしました。
銀山は石見銀山が桃鉄に出てくるほど有名で行ってみたいと思っていたのですが、
大学時代の貧乏旅行ではあの立地を攻めていくのは難しかったのです。

ちなみに島根には出雲のほうに行ったことはありますが…


行きたいスポットのトップ10に入るであろうスポットである銀山に行こうと決意したわけです。







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そんなわけで鉱山へやってきました。
鉱山といえば天空の城ラピュタのイメージがあります。
最初のシーンで、パズーはエレベーターを扱ってました。


炭坑夫たちが良い鉱石がとれないと嘆いて、残業はなしになりました。
そこからシータとパズーの本編が始まる訳なのですが…





朝来市といえば出石の記事でも述べた竹田城跡があり、
天空の城や炭坑がある所で、ラピュタの世界観に少し触れられるかと思います。

そうでもないか…




そんなことを考えながら生野銀山へ入場しました。





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銀山は昔から採掘されていたものらしく、江戸時代から続く穴もあります。(狸穴)
狸穴はノミ一本で道を造って進んでいくという重労働だったようです。
もちろんそういったことは一人では行えないので、様々な役割の人たちで採掘をしていくというものだったそうです。

狭い四角の通路が狸穴です。
坑道には説明の人形がおいてあります。

 


 


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坑道内は落盤防止の支えの種類の解説があり、
坑道の壁面も場所によって様々な表情を見せています。






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こんな感じに…


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機械もあります。



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機械の先にある坑道…
鉱山内を縦横無尽に走る坑道に不思議と魅力を感じます。

私が構造に魅力を感じる建物といえば、九龍城砦、沢田マンションがあります。

新宿駅や大阪駅地下がダンジョンと言われていますが。
こういった入り組んだものや、複雑なものがおっさん心をくすぐるのでしょうかね。





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順路を進むと、エレベーターがあります。
入れないので写真をとりましたが、湿度と温度の差のお陰で少し曇っています。








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坑道は人工的な美しさも無機質な美しさもあるんじゃないでしょうか。
私はすごく素敵だと思います。









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