旅の忘備録。
正倉院展が始まりました。
正倉院展は一日の平均来場者数は世界トップクラスの展覧会です。

そんな正倉院展が開催している中、奈良公園内を見物してきました。
今回は奈良公園内の記録です…

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いざ鹿だらけの世界へ…
 

奈良公園、奈良県立都市公園は明治13年2月14日に開設されました。
502.38ヘクタールにも及ぶ巨大な奈良公園の中には
東大寺、興福寺、春日大社、正倉院などの多くの文化遺産が存在し、
約1200頭にも及ぶ鹿や数多くの野生生物が存在しています。


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奈良公園のニホンジカは国の天然記念物となっている野生生物です。

野生生物ですが、春日大社では鹿は神の使いという
神鹿信仰により手厚く保護されてきたという経緯により、非常に人に慣れています。

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人を恐れない野生の動物です…
発情期に入る秋のシーズンはちょっと危険だそうで…

人身事故防止のために、奈良の鹿愛護会が除角をされているそうです。


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公園は非常に広いですが、駐車場からぶらぶらと写真を撮りつつ進みます。
写真、木々の見通しが良いですが、これは鹿が木や草を摂食する為
鹿のが立って食べれる(届く)範囲の草や木の枝がなくなっているからで
これをディアーラインと呼ぶそうです。

奈良くらいでしか見ることの出来ない光景のようです。


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売店の側にももちろん鹿がいます。

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鹿せんべいを購入すると、追いかけてきます…
というよりも集団に襲われるといった方が的を得ている気がします。
奈良公園内では日常茶飯時のこの光景。

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お店を後に進んでいくと鹿の集団…
ここから暫く行くと正倉院展の会場へつきました。

が、人数や待ち時間を考慮し、今回はスルー…


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そんな正倉院展の場所、奈良国立博物館周辺にも鹿。

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本当に人に慣れており、近くでも写真が撮れます。

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野生の鹿ですが、堂々とした態度…
他の県の鹿とは全く違います…

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この時は紅葉も染まりつつあり、なかなかいい感じでした。

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国道の側、信号を渡るといよいよ東大寺への参道です。
この奥に東大寺があります。写真でわかるように鹿せんべい屋も鹿もいます。

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ここからいよいよ東大寺へと進みます…






→To be Continued