旅の忘備録。
米子へ行く度に目にしていた植田正治写真記念館。

テレビを見ていた際、植田正治氏が取り上げられていました。

その記念館の中に世界一巨大なレンズがあり、カメラの箱の中を体験できる。
というフレーズに惹かれ、鳥取西部へと旅立ちました。



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駐車場へから入り口へ進みます。

 

大山の麓の田園地帯にコンクリートの建物があります。

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私好みで非常に素敵な建物でした。

入場し、白黒の写真の展示を見て回ります。
当然、写真撮影禁止です。


展示されている写真は時代を感じさせる風景や、面白い構図のものなど、
写真の面白さを感じる作品が多くありました。


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館内、廊下から眺める大山。
この日は曇りの為、美しく見える大山は撮れず…

ガラスに映る帽子、傍らにある傘は植田正治の作品に関連させているのでしょう。
構図によっては大山に帽子をかぶせる事が出来るようなのですが、あいにくの天気。


大山を背景にポーズを取り、写真を撮っている方おられました。


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こちらは何も描いておらず、建物の壁にフレーミングされた大山を楽しめます。
大山に雲がかっている事だけが残念です…


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映像が流れる部屋に入り、世界一のレンズを体験しました。

一通りの説明があり、閉ざされていた部屋にレンズを通した外の光が入り
自分の後ろの壁に、上下逆の風景、大山が投影されます。

カメラの中を疑似体験できる部屋。ということで凄く興奮しました。
レンズを通すおかげでしょうか、生の風景に比べるとボケていました。

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一通り鑑賞し、植田正治写真記念館を後にしました。
私にとって、色々と刺激になる所でした。




→To be Continued