旅の忘備録。
広島旅行の際、帰り道の三原で駅のすぐ側に城跡があるのを知り、立ち寄りました。

三原駅は青春18切符を使用していた頃に一度降りた事があるのですが
数分の乗り換えの為に降りたので、駅周辺は全く見ておらず
駅の側に巨大な天守台が残っているのは知りませんでした。


三原城は1567年毛利元就の三男、小早川隆景によって
大島、小島を繋いだ埋立地に建てられたと伝えられています。




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三原駅前になります。
駅前から見える天守台、三原城跡の特徴として駅構内からすぐに城跡へと行くことが出来ます。

数々のお城を巡ってきましたが、ここがおそらく一番の立地でしょう。





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駅前から三原城を眺めます。
天守台の広さは日本有数のものだそうです。
天守台へ行く為に、駅構内にある出入口から天守台へ向かいます。




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駅高架下を歩きつつ、駅前の広場とはまた別の位置にある出入口から駅構内へと向かいます。


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駅高架の下に石垣があります。
元々は瀬戸内海に面して築城されていたそうで、城郭だけでなく軍港としての機能もあったそうです。

満潮時には海に浮かんで見えたことから、浮城とも呼ばれているそうです。


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城跡と駅の様子。
本丸を鉄道が貫いています。

こちらも三原駅の特徴といえるでしょう…

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石垣にトンネルが出来ています。
この入り口から駅構内へ入れます…


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本丸を貫く三原駅の図。

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駅構内に入り、天守台方面へ歩くと入口が。

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駅から徒歩すぐ。抜群の立地です。
かなり手が加わっています…


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上ってみると綺麗に整備されています…
この天守台は広島城の天守閣が6つも入ると言われているそうです。

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隣はホームになっています。

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街を眺めます。

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しばらくすると新幹線が通過。
こちらも天守台から眺められます。

明治時代に本丸を貫いた鉄道のおかげで少し変わった城跡になります。
かつての巨大な海城の姿が想像しにくいのが残念でした。

資料を見ると、かなり広く変わった形状の城になっています。
よく調べてから、またいずれ訪れたいところです。







→To be Continued